今日の生活笑百科は、弁護士1人。
お昼のニュースの後の番組だった。
先週見たのは、番外編かな。
4人くらい、若い弁護士がいた。
でも、さすが一人で担当しただけのことはある。
今日の人は、おかしなことは言わなかった。
前回は、聞き間違えたかと思って録画をわざわざ見直したけれど、今回はそんな面倒なことはしなくて済む。
遺産分割の禁止について。
株が値上がりすると分かっていて、5年以内の分割を禁止。
遺言と相続人間の協議で合意もある。
ただ、その後、相続人の一人が資金繰りに困り、自分の持ち分を売って金銭に換えたい。
というような。
換えればいいじゃん、と思った。
もう一人が、分割を渋る理由があるのかな。
もしも、今お金がなかったら一家心中するしかない、と弟に言われたら?
遺言や合意を盾に、断る兄がいるとも思えない。
だって、相手の持ち分がどうなろうと、兄に損害は生じない。
もし私の兄だったら、持ち分を買い取ってくれるだろう。
そして、数年後に値上がりしたら、その分を追加でくれるに違いない。
兄に余分なお金がなかったとしても、弟の数年後の利益と弟の命と、どっちが大事?
親だって、売値の差額を守るためならその子が死んでもいい、と思って遺言書いてない。
普通、遺産分割を禁止するのは、未成年の子供がいたり等、それなりの事情がある場合。
値上がりの見込まれる株さえ売りたい、だなんて、よほど切羽詰まった場合でしょう。
是非、兄に打ち明けて。
そう思った。
それにしても、何でこのケースで? という疑問は残る。
預貯金も遺産分割の対象になったから、それに絡めようという意図かな?
見た人が絶望して、無理心中しないように、個人的な付記。
意地悪な兄だったとしても、裁判所がきっと何か考え出して、助けてくれるはず。
そんな兄はいない、と信じたい。
posted by ぴあののせんせいμT(ミューティー) at 13:41| 東京 ☁|
Comment(0)
|
日記
|

|